経営学部×東海光学/独自の事業展開と社会貢献について学ぶ

経営学部開講科目『ゼミナールⅠ・Ⅲ・Ⅴ(担当:中村雅章教授)』で7月16日、中部経済連合会によるキャリア教育共創プログラム※の一環で特別講師を招いた講義を実施しました。今回は、東海光学株式会社管理部の富田晃弘氏が講師を務め、「眼鏡レンズ、光機能事業で社会貢献できること―東海光学の事業展開について―」をテーマに、学生約35人が聴講しました。

富田晃弘氏
富田氏は、同社の主軸である「眼鏡事業」と、光を操る技術を様々な製品へ応用する「光機能事業」について解説しました。眼鏡事業においては、プラスチックレンズで世界№1の屈折率を誇る1.76素材や、脳科学の知見を取り入れた遠近両用レンズ「ニューロセレクト」など、独自性のある商品開発を紹介しました。また、光機能事業については、眼鏡レンズ製造で培ったコーティング技術をプロジェクターやスマートフォンのカメラなどに幅広く応用しているなど、同社の今後の成長を牽引する事業であると語りました。さらに、目の健康を啓発する体験型イベントを通じた社会貢献活動にも触れ、企業の幅広い取り組みを学生に伝えました。
講義の後半では、就職活動を控える学生へ向けた実践的なアドバイスが送られました。富田氏は「第一印象は10秒以内で決まります。面接では話す内容以上に、姿勢や表情など目から入る情報が重要です」と説明し、日頃から気持ちの良い挨拶を心がけることの大切さを強調しました。
講義後の質疑応答で、若手社員に任せたい人物像について問われると、富田氏は「言い訳をせずに、まずは言われたことを素直に受け止めて行動することが大切です。失敗を恐れず挑戦してほしい」と答えました。企業の事業戦略から社会人としての心構えまで、学生が実践的な知識を深める有意義な時間となりました。
※キャリア教育共創プログラム
産学共創によるキャリア教育(人材育成)の実践策として、中部経済連合会と連携し、企業から大学の講義へ講師派遣等を行うプログラム
2026/07/17