心理学部 / NEXCO中日本 × 中京大学 -- キャリア教育共創プログラム

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 心理学部応用心理学領域では、2026年6月30日 (火)、中部経済連合会「キャリア教育共創プログラム」の一環で、中日本高速道路株式会社 (NEXCO中日本) の一宮道路管制センターを訪問しました。

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 今回のプログラムでは、NEXCO中日本の事業概要についてご説明いただいた後、一宮道路管制センターの役割や、高速道路における渋滞・事故・逆走対策などについて学びました。高速道路という社会インフラを支える現場を実際に知ることで、学生たちは安全、安心、そして快適でスムーズな移動を実現するための取り組みを多角的に考える機会を得ました。

NEXCO中日本の事業と一宮道路管制センターの役割

 はじめに、技術本部 環境・技術企画部の後藤様より、NEXCO中日本の事業内容や、高速道路ネットワークが地域社会や経済活動を支える役割について説明を受けました。道路の建設・保全、サービスエリアの運営、交通管理など、高速道路に関わる仕事が幅広い専門性によって成り立っていることを学びました。

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 続いて、名古屋支社保全・サービス事業部の早川様より、一宮道路管制センターの概要についてご説明いただきました。同センターでは、高速道路を24時間体制で見守り、事故や落下物、気象の変化などに応じて、道路交通情報の提供、関係機関との連絡調整、道路設備の監視・制御などを行っています。学生たちは、オペレーションの仕組みを通じて、安全な交通を維持するためには、現場対応に加え、情報収集、判断、伝達の連携が重要であることを学びました。

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渋滞・事故・逆走対策、休憩施設混雑に対する取り組み

 後半では、保全企画本部の大竹様と富永様より、渋滞や逆走などの交通課題に対する具体的な対策についてご紹介いただきました。渋滞は、交通量が道路の処理能力を上回る場合だけでなく、サグ部、トンネル入口、インターチェンジやジャンクションの合流部などで、ドライバーが気づかないうちに速度を落とすことによっても発生します。こうした仕組みを踏まえ、付加車線の整備、光や音声による速度回復の促し、混雑時間帯を避けた利用を促す広報など、さまざまな対策が行われていることを学びました。

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 逆走対策に関しては、矢印路面標示や注意喚起看板、ラバーポール、カラー舗装などの視覚的・物理的な対策に加え、錯視効果を応用した路面標示や、進行方向を明確にするための新たな対策についても説明がありました。これらの事例は、単に情報を提示するだけでなく、ドライバーが瞬時に状況を理解し、安全な行動を取りやすくするための環境設計であり、心理学で扱う人の知覚、注意、判断の理解と深く結びつくことを学生たちは実感することができました。

 その他、サービスエリアの混雑対策についても紹介されました。休憩施設の駐車マスをより有効に活用するため、短時間利用を想定した駐車マスの導入や、画像処理技術を用いた駐車時間の把握、駐車場予約システムの社会実験などが進められていることを学びました。高速道路の安全で快適な利用を支えるためには、走行中の交通流だけでなく、休憩施設の利用状況やドライバーの行動特性を踏まえた運用上の工夫も重要であることが示されました。

 このように、充実したプログラム内容に加え、質問や意見交換の機会も十分に設けていただいたことで、休憩時間中や、見学終了時刻まで、学生から多くの質問や意見が寄せられました。参加した学生にとって、現場で働く方々に直接疑問を投げかけ、自らの学びを深める貴重な機会となりました。

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 本プログラムの実施にあたり、後藤様、長濵様、山本様をはじめ、NEXCO中日本の皆様には、ご多忙の中、事前の調整から、当日の施設見学、ご説明、意見交換に至るまで、大変丁寧にご対応いただきました。心より感謝申し上げます。

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 心理学部応用心理学領域では、今後も社会の現場と大学での学びを結びつけ、学生のキャリア形成に資する取り組みを推進してまいります。

心理学部 応用心理学領域 宮崎由樹

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2026/07/09

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