フィギュア/GPシリーズフィンランディア杯 鍵山優真選手が優勝 松生理乃選手が3位

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦フィンランディア杯が11月21日から23日にかけて、フィンランド・ヘルシンキで開催され、男子シングルに出場した鍵山優真選手(スポーツ科学部4年)が優勝、山本草太選手(2023年度スポーツ科学部卒)が6位となりました。女子シングルに出場した松生理乃選手(スポーツ科学部3年)が3位に入賞しました。
鍵山選手はショートプログラム3位につけ、臨んだフリースケーティングで1位となり、逆転優勝を果たしました。GPシリーズ第4戦NHK杯から2大会連続での優勝となり、12月4日から名古屋市・IGアリーナで行われるGPファイナルへの進出を決めました。
松生選手はショートプログラム6位から、フリースケーティングで順位を3つ上げ、3位となりました。今季初の国際大会での表彰台に「まさかすぎて驚いています!」と喜びを語りました。

鍵山優真選手コメント
今年は地元・愛知でGPファイナルが開催されるため、出場できることをとても嬉しく思っています。新しく完成したIGアリーナという大きな会場で滑ることにワクワクしています! GPシリーズ2戦では納得のいくパフォーマンスが出せず、悔しさが残っているので、GPファイナルではこれまでの経験をいかして満足できる演技ができるよう頑張ります!
松生理乃選手コメント
今大会でも多くの課題が見つかりましたが、同時に収穫も得られた試合だったと思います。自分が想像していた以上の結果を残すことができ、メダルをいただくことができて嬉しく思います! 全日本選手権(12月19~21日、東京都・国立代々木競技場第一体育館)に向けて、課題をクリアしていけるよう頑張ります。
山本草太選手コメント
現地や配信を通して届いた沢山の応援がとても励みになりました。 全日本選手権に向けて、一日一日の練習を大切に、最後までベストを尽くし、笑顔で終えられるよう頑張ります。応援よろしくお願いいたします。
GPシリーズ全6戦が終了し、上位6選手で争うGPファイナル(12月4日~7日、名古屋市・IGアリーナ)の進出者が決定しました。中京大学関係選手からは、男子シングルの鍵山優真選手、ペアの三浦璃来選手(2024年度スポーツ科学部卒)・木原龍一選手(2014年度スポーツ科学部卒)組の出場が決まっています。日本選手は、ミラノ・コルティナ五輪の代表選考も懸かる試合であり、五輪の前哨戦とも言える重要な大会です。
また同時期にIGアリーナで開催される、ジュニアGPファイナルには、男子の中田璃士選手と女子の島田麻央選手(ともに中京大学附属中京高等学校2年)が出場します。
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