中部国際空港×中京大学　国際交流ボランティアVOICE
「それ、言ってよ先に。」展　プレイベント開催

　中京大学国際交流ボランティア団体VOICE(以下、VOICE)は６月13日(金)、ヤマテホールにて、中部国際空港株式会社(以下、セントレア)との共同イベントを開催しました。イベントには100名以上の中京大生が参加し、企画メンバー、参加者ともに終始和やかな様子でのイベント開催となりました。

　この企画は昨年12月4日(水)に行われた意見交換会にて見えた、若者の海外離れや、海外旅行への敷居の高さなどの課題を払拭するために立ち上げられました。企画メンバーは今年1月から半年ほど、セントレア社員との意見交換や、クリエイティブディレクターの明円卓氏の助言を得ながら、それらの課題を解決するためのイベント企画に邁進してきました。4月下旬からは具体的な企画の実現へ動き出し、今回は７月にセントレアで開催する本イベントに向けたプレイベントを学内で先駆けて実施しました。

1, 性格別旅行先診断

　性格診断を通して、自分の好みに合った国を提案。床や壁を用いて展示を行うことで、参加者没入型の展示をめざしました。

２，「それ、言ってよ先に。」展

　「海外って実際どんな感じ？」「こんな時どうする？」といった、海外にまつわる、「それ、言ってよ先に。」と言いたくなるような内容を、ポップなイラストとともに展示しました。

３，体験型ブース

　「あなたの『それ、言ってよ先に。』を教えて！」のブースでは、「シャワーの設定温度難しすぎ」「スタバで名前間違えられて新たな名前になりがち」など、コメントボードは参加学生らのユーモアであふれました。そのほかにも、留学生と話す「Talk! Talk! Talk!」、海外のお金に触れるブース、お菓子の詰め放題などがあり、どのブースも海外に興味を持つきっかけの一端を担うような魅力的なものでした。

　企画創設メンバーの山本悠人さん(国際学部4年)は、「VOICE初となる対外的な大型イベントを自分たちの手で動かしているという実感や、自身の留学経験から海外へ一歩踏み出す価値を他の学生にも広めたいという情熱が、活動の大きなやりがいとなっています。今後は、プレイベントで得た学びと反省を元に、本番の成功に向けて準備をしたいと思います。」とコメント。

　7月5日(土)・6日(日)には、本番のイベントを中部国際空港第1ターミナル四階イベントプラザにて開始予定です。ぜひお越しください！

　文、写真：吉原采紀（心理学部２年）