経営学部中村雅章ゼミ　戸田川緑地でイベントを実施｜News&Topics

経営学部中村雅章ゼミ　戸田川緑地でイベントを実施

　経営学部中村雅章ゼミの2・3年生18人は、10月21日・22日の両日、「食とあそび」をテーマとしたイベントを企画し実施しました。この活動は、名古屋市港区の農業文化園・戸田川緑地で同緑地管理センターと名古屋市みどりの協会と連携し、戸田川緑地の知名度向上と来園者数増加を目的としています。「食」に関しては園内レストハウスとキッチンカーでのメニュー開発、「遊び」に関しては広大な芝生広場での外遊びを企画しました。
　学生たちは6月から準備を始め、現地で来園者に対するアンケート調査を行い、その結果を基にメニューや遊びの内容を提案しました。
　レストハウスでは、ハロウィンの季節であったため、「ハロウィンドライカレー」、「ハロウィン3色丼」と、子ども向けの「お絵描きパンケーキ」を販売しました。キッチンカーでは、旬の素材を使った「栗ご飯おにぎり」、「焼きおにぎり」、「さつまいもんぶらんクロッフル」を販売しました。
　一方、外遊びでは、「だるまさんの一日」、「紙飛行機」、「シャボン玉」、「紙皿ブーメラン」を行いました。
　イベント初日は少し肌寒く感じる気温でしたが、2日目は好天に恵まれ、両日あわせて親子連れなど多くの来園者に喜んでいただき、成功裏に終了することができました。

学生のコメント

レストハウスチーム

今回のプロジェクトでは、学生自身でメニュー開発から調理、会計まで行いました。注文いただいたお客様に感想を聞いたところ、「おいしい！」「見た目が可愛い！」「ボリュームがあって良い！」とお褒めの言葉をいただき、嬉しかったです。一方で、原価や利益についての計画が甘かったことが反省点です。お客様に喜んでもらうとともに、採算性についても向上させることが経営であると学びました。

3年　兼田瑞歩、神田彩乃、杉山詩織　

2年　青山紗那、岩村菜々、加藤未依菜

キッチンカーチーム

メニューを開発するにあたって、事前アンケートの結果を受けて案を練り直し、試作するなどの準備を重ねました。両日とも完売することができましたが、チーム内で連絡ミスなども見られたため、当日の流れを確認し、リハーサルしておくことが大切だと改めて思いました。また、販売にあたっては、お客様に足を止めていただくために積極的に声掛けすることの重要性を、身をもって知ることができました。

3年　桐野結衣、中嶋紗也

2年　大石和佳奈、右田紗梨、渡邊美和

外遊びチーム

幅広い年齢の子どもたちに楽しんでもらえるよう、いくつか遊びを用意しました。安全面への配慮や参加しやすい雰囲気作りなど、試行錯誤しながら運営しました。楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿を見て非常にやりがいを感じました。しかし、大人数の遊びでは、「年齢の違う子と一緒に遊ぶ」という点で難しさがあり、準備段階で様々な想定をしておくことの大切さを学びました。

3年　飯島那奈、五十川真緒、木下愛理、櫛田羽留佳

2年　伊丹陽香、加藤彩乃、早瀬乃咲