北村涼乃選手(経営学部4年)初出場で準優勝
2023年IBTF世界バトントワーリング選手権大会

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 2023年IBTF世界バトントワーリング選手権大会が、8月9日から13日にかけてイングランドで開催され、日本代表として出場した北村涼乃選手(経営学部4年)が、スリーバトン女子アダルト部門で準優勝しました。 
 バトントワーリングとは、バトンの操作と身体の動きを音楽に合わせて組み合わせる芸術性の高いスポーツです。北村選手が出場したスリーバトン部門は、3本のバトンを用いたバトンテクニックを競う個人種目です。

 近年の国内大会で優秀な成績を残していた北村選手は、日本代表の資格を保持していましたが、世界選手権の開催が新型コロナウイルスの影響で見送られており、今回が初めての世界大会出場となりました。

 バトントワーリングは他のスポーツと比べて選手の平均年齢が低く、「キャリアハイを感じる時期に世界大会が実施されず、もどかしい期間を過ごしていました」と北村選手は語ります。

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 「世界の舞台で最高の結果を残し、今まで支えてくれた人に恩返しをしたい」と意気込んで臨んだ世界選手権、現地イングランドに駆け付けたご家族や、オンライン中継を見守る友人や恩師の前で、見事輝かしい成績を残しました。

 北村選手は今後の目標について「世界の表彰台より日本一になるほうが難しいので、日本一を目指したい気持ちがありますが、これからもとにかくバトンを楽しみたいです」と笑顔で語りました。

 お姉さんの影響を受けて小学校3年生からバトントワーリングを始めた北村選手。小学生から週6で練習を積み重ね、大学生になってからは、学部授業を終えてその足で練習漬けの日々を過ごしてきました。バトントワーリングの魅力について、空間を使った演技をするダイナミックさと華やかさだと語りました。

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