文学部4年今井美音さん
『AICHI AD AWARDS 2023』学生広告賞で準グランプリを受賞しました

　文学部西嶋賴親ゼミ4年の今井美音さんが7月１９日、『AICHI AD AWARDS 2023』学生広告賞でSECOND PRIZE（準グランプリ）を受賞しました。AICHI AD AWARDSは、一般社団法人 愛知広告協会が主催する、広告業界を目指す人材の育成を目的とした学生を対象にした広告ワークショップにおいて、実践的な課題をもとに新しいアイデアを発表しグランプリをはじめとする各賞を表彰しました。
　今回、今井さんは「子供連れの人のためのBOOK CAFE」を提案しました。「忙しい朝に食べる」というパンのイメージを「パンを食べている時間は自由な時間」という新しいイメージに変えたいという思いを形にしました。忙しい日常に疲れた人々に対して、寛ぎのひとときを提供する『カフェ ヒトトキ。』で、パンを使った大人と子供向けのメニューやパンに関する本を設置し、パンについて深く理解してもらうとともに訪れる人々に心地よい時間を提供するという内容です。
　今回のAICHI AD AWARDS 2023において、審査員は「熱のこもったプレゼンに圧倒‧感⼼させられっぱなしでした」とコメントし、オリジナリティーある提案が多かったことを評価しました。
　今井さんのほかに、向井智美さん（文学部3年）がプロモーション賞、林泰蔵さん（同2年）がイノベーション賞、河村彩世さん（同1年）がプレゼンテーション賞、古川桃子さん（同2年）がアイデア賞を受賞しました。

（写真左から）河村さん、古川さん、今井さん、向井さん、林さん

学生のコメント

　準グランプリを受賞し、大変光栄です。私の提案した『子供連れの人のためのBOOK CAFE』は、忙しい日常に追われる人々に安らぎのひとときを提供することを目指しています。『カフェ ヒトトキ。』では、パンを使った大人と子供向けのメニューを提供し、本とパンを組み合わせることで新しい自由な時間のイメージを提案しました。
　提案内容もそうですが、プレゼンにも力を入れていたので、審査員の方からその点もコメントを頂けたことは非常に嬉しく思います。この賞を受賞することで、広告業界を目指す人材としての自信を深めるとともに、自らのオリジナリティーを発揮し、新しいアイデアを提案する力をさらに高めていきたいと思っています。

今井美音