総合政策学部今井ゼミ　日進アグリスクールでイベント

　総合政策学部の今井良幸ゼミが7月2日、『日進アグリスクール』の一環として、子ども向けの農育イベント「走れ！探せ！草抜きバトル」を開催しました。

　『日進アグリスクール』とは日進市が運営している、農業の栽培技術や知識、食育を学ぶための農学校であり、今井ゼミはNPO法人「Earth as Mother」と協働で、米作り体験コースを担当しています。

　快晴の中、約30名の家族が参加したこの体験型のイベントは、クイズ要素やゲーム要素を取り入れており、子供たちは田んぼの環境や生き物に触れながら、楽しそうに過ごしました。田んぼの中を動くため、思ったように動けない子どもたちに対して、仲間たちが声を掛け合って応援する姿が微笑ましく、明るい笑顔が溢れていました

　日進アグリスクールのこのような取り組みは、地域の子供たちに農業と食についての理解を深める機会を提供するだけでなく、食品ロスの削減や環境負荷の低減に寄与する「人にも地球にもやさしい農業」の普及にも役立つとされています。

　今井ゼミのこのイベントも、子供たちが農業に対する理解を深めるだけでなく、持続可能な農業の重要性を体感する良い機会となりました。

【学生コメント】

イベントの企画段階で何度も壁にぶつかりました。特に楽しさと学習のバランスなど、シミュレーションが必要な要素を調整することがとても大変でした。当日のイベントは、NPO法人Earth as Mother様や同じゼミ生のみんなのご協力もあり、充実したものになったと思います。また、参加してくださった方たちから「楽しかった」、「また来たい」等の声をいただいたときは、とてもうれしかったです。
（3年生　近藤啓太）

イベントを運営するにあたり、お米にまつわる学習要素をミニゲームに取り入れるという点が難しく、ゼミ生で試行錯誤を繰り返しました。当日は天候にも恵まれ、NPO法人Earth as Mother様のご協力の元イベントを成功させることが出来ました。参加していただいたご家族の方からお褒めの言葉をいただき、このイベントを企画して本当に良かったと思います。また、子供たちが元気にゲームに参加している姿を見て、次の企画も有意義なものにしたいと感じました。
（3年生　清水亜紗実）