文学部歴史文化学科「踏査基礎演習」表彰式
文学部歴史文化学科開講科目「踏査基礎演習」において1月12日、合同研究発表会の表彰式を名古屋キャンパスで執り行いました。同講義は、各ゼミで少人数のチームを編成し、チームそれぞれが歴史文化に関する研究テーマを決めて、文献調査を行うとともに現地踏査(フィールドワーク)を実施して研究成果をプレゼンテーションします。
今年度は、小川和也ゼミ、白根孝胤ゼミ、中元崇智ゼミ、小早川道子ゼミ、小池勝也ゼミ、澤田哲ゼミ、馬部隆弘ゼミから19チームが出場し、12月8日から3週にわたって研究成果を発表しました。学生による投票の結果、1位に選ばれた3チームは、梅村清英学長から学長賞が贈られました。また、各チームの報告に対して、的確なコメントをした学生2人が「ベストコメント賞」として表彰されました。
受賞者のコメント
・チーム内の役割分担を決め、それぞれ責任を持って取り組んできました。調査が難航して思うように進まない時期がありましたが、それを乗り越えて1位を受賞することができ、とても嬉しいです。
・今回のフィールドワークで得た経験やノウハウは、今後、卒業論文制作に活かしたいです。
・ベストコメント賞をいただけて、驚きと嬉しい気持ちでいっぱいです。自分の考えや疑問を報告者に伝える、ということの大切さを実感しました。