工学部兼松篤子研究室 Linked Open DataチャレンジJapan 2022で学生奨励賞を受賞

 工学部兼松篤子研究室の安藤亮太さん(工学部4年)と平野隼さん(同3年)は12月17日、Linked Open DataチャレンジJapan 2022で「官民データ活用によるデジタルマップ」を発表し、学生奨励賞を受賞しました。
 同コンテストは、Linked Open Data(LOD)の技術普及を目指したオープンデータのコンテストです。LODは、誰もが自由に利用できるオープンデータをWebの技術を使い、つながったデータ(Linked Data)として公開することで、様々な分野のデータ公開に活用されています。

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(写真左から)平野さん、安藤さん

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 兼松研究室では、地域情報化・オープンデータ推進に取り組んでいます。開発したデジタルマップ「国際芸術祭あいち2022一宮市会場デジタルマップ」「ひつじサミット尾州デジタルマップ」は官学・産学協働で開発し、それぞれ実際のイベントにおいて活用した作品です。自治体の提供するオープンデータを活用して、官学・産学協働で開発したデジタルマップは、丁寧に作り込まれており、産官学連携の良いモデルケースとなっている点を評価され、今回の受賞となりました。

関連サイト
【プレスリリース】Linked Open Data チャレンジJapan 2022 受賞作品発表

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