新入教職員を対象に「AED・心肺蘇生法講習会」を実施

新入教職員を対象としたAED・心肺蘇生法講習会が4月22日、名古屋・豊田両キャンパスで実施されました。本講習会は、緊急事態においても、迅速な応急手当を行えるよう毎年実施しているもので、今年度入職した教職員15人が参加しました。
当日は、本学の職員でアスレティックトレーナーの資格を持つ大見卓司さん、保田洋平さん、植杉梨南さんの3人が講師を務めました。
講習会の前半では、講師から一次救命処置(救急隊の要請、心肺蘇生法、除細動(AEDの使用))の概要について説明がありました。心肺停止から電気ショックまでの時間が救命率に直結することがデータで示され、参加者は胸骨圧迫やAEDを使用することの重要性を学びました。
また、心肺停止直後の異常な呼吸「死戦期呼吸」の映像を確認し、呼吸していると勘違いしないためのポイントが示され、呼吸の有無の判断に迷う場合は、直ちに心肺蘇生を開始するよう解説がありました。

胸骨圧迫の正しい手法を説明する大見卓司さん
後半は、人形とAEDを用いた実技訓練を行いました。1分間に100~120回のリズムで行う胸骨圧迫やAED操作の習得に加え、ペースメーカー装着者への対応や雨天時の処置など、現場で想定されるケース別のロールプレイングを実施することで、傷病者周辺にいる人たちで協力・連携して救命活動を行うことが救命率を高める鍵である(チームダイナミクス)ことを学びました。さらに、学内で傷病者を発見した際に迅速な対応を可能とするため、学内のAED設置場所についても共有されました。


参加した職員からは「映像を通じて呼吸の有無を判断する難しさを実感した。日頃からAEDの場所を把握し、いざという時に迷わず動けるよう備えたい」といった声が聞かれました。
本学では、今後も学生・教職員の安全を第一に考えた安心・安全なキャンパス環境の維持に努めてまいります。
