総合政策学部/鬼頭克仁外部講師のゼミ生が、年賀状をテーマに日本郵便株式会社東海支社へ発表

 1月9日に日本郵便株式会社東海支社の三宅厚司様(郵便・物流営業部長)、後藤邦仁様(郵便・物流営業部窓口営業担当課長)、髙橋俊輝様(郵便・物流営業部窓口営業担当)を本学にお招きし、総合政策学部鬼頭克仁外部講師のゼミ生が、2チームに分かれて「若者に年賀状文化を広める」をテーマに発表しました。

 Aチームは、年賀状を「旅の楽しいイベント」として、若者が自ら年賀状を交換したいと思える文化へと変化させることを目指しました。ターゲットを女子大学生とし、若者が楽しみながら参加できる仕組みとして、旅の思い出づくりと年賀状を結び付けた新たな提案(発表タイトル「旅先で年賀状交換」)を行いました。

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 Bチームは、次世代への年賀状文化の継承を目的とし、年賀状を作る「作業」が「思い出」へと転じる体験型イベントの企画を目指しました。高校生を対象に、複数の送り主が共同で一枚の年賀状を作成し、一つのメッセージを届ける年賀状イベントを立案(発表タイトル:「年賀状文化を次の世代にも」)しました。

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 発表を終えて、日本郵便の三宅営業部長をはじめ参加頂いた方々からは、「年賀状課題を丁寧に深堀して具体的対策の提案をされていること、実際に旅先で年賀状作成し交換する等の提案を自ら実践した結果を織込んでいること、そして学生とは思えない提案構成力とプレゼン力に非常に感銘を受けました。是非、当社に来ていただき、自社社員にも本提案を伝えて貰いたい」と感想を述べました。

 ゼミ生は今回の活動を通して、提案内容を実際に再現・体験するなかで年賀状そのものの面白さを再発見しました。ゼミ内で年賀状を実際に送り合うことで、利用者の立場から年賀状の温かみや、受け取ったときの喜びを肌で感じることによって、机上での議論だけでは見えなかった年賀状の魅力や課題が明らかになりました。

 今回の活動は、ゼミ生にとって大変学びの多い貴重な機会となりました。

学生のコメント

●Aチーム

年賀状という日本の伝統文化に、私たち若者ならではの新しい風を吹き込む貴重な経験となりました。最も難しかったのは、若者の感覚を、プレゼンの聞き手である異なる世代の方々に伝えることでした。若者にとって当たり前とされる感覚や言葉を疑い、常に客観的な視点で捉え直すことで、誰にでも伝わる発表へと改善しました。これからも様々なことに挑戦していきたいと思います。

総合政策学部2年 田中万琳(チームリーダー)、永田花凛、中西由香梨、早志瞳
総合政策学部3年 三島愛理

●Bチーム

高校生が楽しめる内容かどうかを検証する過程では試行錯誤を重ね、目的の再確認と要素の絞り込みを行うことで、よりシンプルで伝わりやすい企画へと改善しました。本プロジェクトを通して、行動することの重要性や、ターゲットの視点に立って考える難しさ、そして時にはこだわりを手放して簡潔にすることが企画完成度の向上につながるという貴重な学びを得ました。

総合政策学部2年 織田清雅 鈴木百花 日比野礼夢(チームリーダー)

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2026/02/06

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