アメフト部が全国大会でベスト8!!
中京大学アメリカンフットボール部EAGLESが全日本大学アメリカンフットボール選手権大会準々決勝に出場しました。11月16日の2回戦では九州大学に勝利し、11月23日に行われた準々決勝で関西学院大学と対戦しました。試合はパロマ瑞穂ラグビー場で試合が行われ、多くの観客が各チームの応援に駆けつけました。中京大学の応援席からは常に力強い「中京コール」が響き渡り、選手を後押ししました。


試合開始前には、選手やスタッフたちが円陣を組んで学歌を歌い、チームの士気を高めました。試合が始まると両チームともに激しい攻防を繰り広げました。第1クォーターでは、中京大学が先にタッチダウンを決め、先制しました。さらに第2クォーターでは、伊藤啓人選手(スポーツ科学部2年)が後方から一気に駆け上がり、タッチダウンを決め、得点を追加しました。第2クォーター終了時点で、14-35と関西学院大学を追う形で前半を折り返しました。後半も互いにタッチダウンを決める一進一退の攻防が続きましたが、21-63で中京大学は敗れました。試合後は、お互いを鼓舞するエールが互いの応援席から聞こえ、相手を称える声が会場全体に広がりました。






主将の鈴木満冴貴選手(スポーツ科学部4年)は、試合を振り返り、「練習でやってきたことをミスしてしまったり、突き詰めれていなかった部分があり悔しかった」と反省を述べつつ、「全員が気持ちを切らさずに最後までプレーすることができた」とチームの姿勢を評価しました。今後については「試合でできなかった部分を反省しながら、どのチームよりもたくさん練習し、1日1日を大切にしていきたい」と話しました。
今回の大会で得た経験を糧に、中京大学アメフト部のさらなる成長と活躍が期待されます。
取材 学生広報スタッフ「ライト」
文・写真:桑原一貴(経済学部4年)