來田ゼミ×スペシャルオリンピックス
~小塚崇彦さんが特別講義を実施~
スポーツ科学部來田享子ゼミは、6月18日、本学卒業生で小塚崇彦氏(元フィギアスケーター・バンクーバーオリンピック出場)を招き、特別講義を行ないました。講義テーマは來田ゼミの主な活動でもあるスペシャルオリンピックス*1(以下SO)でした。
この講義には來田ゼミの学生以外にも荒牧勇ゼミ、千葉直樹ゼミ、野田智洋ゼミ、芦塚倫史ゼミの学生も参加し、改めてスポーツが持つ価値やスポーツ大会の意義を見つめ直す貴重な時間となりました。
冒頭、來田ゼミの学生からSOについての説明とクイズが行われ、SOの成り立ちについて学生同士で知識を深めました。その後、スペシャルオリンピックス日本*2のドリームサポーターを務める小塚氏から、サポーターとなった経緯やSONの行っている活動について、ご自身の経験も踏まえてお話しされました。
小塚氏は「スペシャルオリンピックスの活動を通して、『スポーツを通し、アスリートがその先で何につながるのか、何につなげていけるのか』ということを一緒に考えながら、小さい目標としては参加するアスリートを増やして盛り上げていきたい」と話しました。
*1スペシャルオリンピックスとは
知的障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織。
*2スペシャルオリンピックス日本とは
日本国内でのSOの活動を推進する組織として、国際本部(SOI)より認証をうけている日本国内本部組織。
取材 学生広報スタッフ「ライト」
- 文:岡田美虹(スポーツ科学部 3年)