経済学部/株式会社インテージによるマーケティングリサーチの特別授業を開催
経済学部の授業科目「データから見た経済」(担当教員:塚本高浩准教授)において、マーケティングリサーチや市場調査などを実施している株式会社インテージ デジタル戦略本部 データエンジニアリング部の川西建氏による特別授業が、6月3日に開催されました。
現代のマーケティングには統計データの収集や分析が不可欠であることや、実際の小売店から収集された統計データを用いた最新の売上動向、適切にデータを扱わないと誤った結論を導いてしまうことなどを具体的な事例を用いて解説されました。
質疑応答の時間帯には、マーケティングリサーチの仕事に関する話題や、経済学や統計学の学びが社会人になってどのように役立ったか、日本統計学会公式認定「統計検定」試験や就職活動に関することなど、多岐にわたる質問が学生から飛び交いました。
学生の声
・マーケティングと統計学が密接に関わっていることがよくわかった
・データ分析をすることで社会がよく見えてくることがわかった
・将来マーケティングやコンサル系に行きたいと思っているので、実際にマーケティング関連の企業に勤めている人の話を聞いて統計の勉強を頑張ろうと思えた
・マーケティングリサーチが単なる「データ収集」ではなく、人々の行動や心理を深く理解するための重要な手段であることを実感し、自分の学びに対するモチベーションが大きく高まりました
・データの分析方法にも様々にあり、間違った分析をしないように知識力、思考力が必要だと学んだ