伊保小学校の水泳授業が豊田キャンパスで実施されました
本学豊田キャンパスの室内プールにて、豊田市立伊保小学校の水泳授業が行われました。今回の授業では、中京大学水泳部の学生たちが指導を担当し、小学生たちに水泳の技術を教えました。
授業は、佐々木祐一郎監督の説明から始まりました。佐々木監督は授業の内容や安全面での注意事項について詳しく解説しました。その後、小学生たちは習熟度に応じて3つの班に分かれ、手の伸ばし方や水の蹴り方など、基本的な技術を学びました。水泳部の学生たちは、実際に手本を見せながらクロールや平泳ぎの泳ぎ方をレクチャーし、優しい声かけで子どもたちをサポートしました。
指導を受ける小学生たちは笑顔にあふれ、世代を超えた温かい交流が生まれました。
この取り組みは、本学と豊田市役所が3月に結んだ連携協定に基づいており、大学が公立小学校の水泳指導を行うという全国的にも珍しいモデルです。
今年度は、移動時間等を考慮し、伊保小学校及び豊田市立四郷小学校の2校において、5月から10月までの5ヶ月間、夏休みを除いて実施されます。今年度の効果を検証しながら、令和8年度以降には実施校の拡大を予定しています。