平野選手、Vリーグ内定!更なる高みを目指して
男女ともに躍進を続ける中京大学バレーボール部。
女子バレーボール部は「第71回全日本バレーボール大学女子選手権大会」でベスト8進出、男子バレーボール部は「天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会」ファイナルラウンドに9年ぶりに出場し、初の2回戦進出を果たしました。
そんな中、五島楓選手(スポーツ科学部4年)がSVリーグ・PFUブルーキャッツ石川かほくに、平野千尋選手(スポーツ科学部4年)がVリーグ・ヴィアティン三重にそれぞれ加入することが内定。
今回は、Vリーグでの新たな挑戦を控える平野選手に、これまでの歩みと今後の目標について、学生広報スタッフ「ライト」がインタビューしました。
平野千尋選手(スポーツ科学部4年)
―最後の公式試合となった天皇杯を振り返って
2回戦のウルフドッグス名古屋との試合は、自分のプレーがどこまで通用する部分、通用しない部分を実感しました。SVリーグのスピード感は、単純に「すごい」と思いました。憧れるだけでは成長できないので、これからはトップレベルの選手たちに追いつけるよう、課題を克服しながら実力を高めていきたいです。
―中京大学バレーボール部での経験
チームは自主性を大事にしていて、青山繁監督の指導方針のもと、それぞれが主体的に考えながらプレーしていました。選手ごとに思いやモチベーションの差がある中で、チームとしてどうまとまるかを模索するなど、学びの多い4年間だったと感じています。
―得意なプレー
個人的に得意なプレーは、サーブとブロックかなと思います。でも、特定のプレーだけでなく、オールラウンダーとして活躍できるように、さらに練習を重ねていきたいです。
―ヴィアティン三重での練習に参加してみて
実業団では、仕事と両立しながらバレーボールに取り組む環境になります。トレーニングとかも自分たちでやっていかないといけない部分もあるので、自主性という部分が大事だなと思いました。
―これからの目標・意気込み
日本のトップリーグであるSVリーグや世界で活躍したいですね。ここで満足するのではなく、大学での経験を忘れず、コツコツ地道に努力することを忘れずに過ごしたいです。
平野選手の今後の活躍に期待が高まります。
中京大学バレーボール部、選手たちへの温かい応援をよろしくお願いいたします。
取材:学生広報スタッフ『ライト』
文:森岡奈未(文学部2年)
写真:園田真那斗(現代社会学部3年)
森岡奈未(文学部2年)