文学部/踏査基礎演習 合同研究発表会の表彰式を開催
文学部歴史文化学科開講科目「踏査基礎演習」合同研究発表会の表彰式が1月10日、名古屋キャンパスで執り行われました。
今年度は18チームが参加し、12月6日から3週にわたって研究成果をプレゼンテーションしました。それぞれの週で学生による投票が行われており、表彰式では各週の上位3チームが発表されました。1位に選ばれた3チームの学生たちには、梅村義久副学長から学長賞が授与され、会場は大きな拍手に包まれました。
学長賞を受賞した学生たち
さらに、発表に対して的確な質問やコメントをした学生2人が「ベストコメント賞」に選ばれ、歴史文化学科学科長の白根孝胤教授から、歴史文化学科にちなんだ記念品が贈られました。
ベストコメント賞に選ばれた学生と白根教授(右)
梅村副学長からは「一人ではなくチームで研究する難しさ、そしてやりがいを感じたことでしょう。今後大学では、学問を究めるだけでなく、協調性やリーダーシップなど、コミュニケーションスキルも磨き、社会で通用する人材となっていただければ」との言葉が送られ、白根学科長からは講評として、「踏査基礎演習で身につけた文献調査、現地調査のスキルは、これからますます専門性が高まる大学での学びの基礎となるものです。ぜひこの成果を今後の学びに生かしてください」と、今後の学生たちへの期待が語られました。
総評を述べる梅村副学長(左)、学生の今後の活躍を望む白根学科長(右)
学生のコメント
・「絶対に優勝したい」という強い気持ちでやってきました。性格も価値観も違う4人でしたが、「良い発表のためにやるべきことやる」という気持ちで取り組んだ結果だと思います。
・お互いの得意分野を生かして研究やスライドづくりを進めたからこそ、発表の質を高めることができたと思っています。この経験をゼミでも生かしたいです。
・まさかベストコメント賞をいただけると思わず、とても驚いています。発表を聞いて、自分の中での疑問点、深掘りしたい点をシンプルに伝えられたのが良かったのかなと思っています。