工学部/2チームが優秀賞受賞 社会情報学会中部支部研究会
第15 回社会情報学会中部支部研究会・第10 回芸術科学会中部支部研究会・第13 回情報文化学会中部支部研究会合同研究会が1月11日、中京大学名古屋キャンパスで開催されました。特に優れた研究から優秀賞3件、奨励賞1件が表彰され、工学部の中貴俊研究室、兼松篤子研究室がそれぞれ優秀賞を受賞しました。
優秀賞を受賞した研究の詳細
中貴俊研究室
タイトル:地域コミュニティの情報共有サイト利用促進を目的とした地域拠点施設の予約システム構築
メンバー:畑中光優さん、小川玲央さん、塩見健吾さん(全員工学部3年)
研究概要:
受賞した研究は、瀬戸市の地域力向上を目的とした地域拠点業務のICT化に向けたプロジェクトのひとつです。本研究で開発した施設予約システムは、地域拠点の持つ課題調査に基づき、現在の拠点業務を大きく変更することなく、ICTの利点を取り入れて業務負担の軽減につながるシステムとなっています。無理なくICTを取り入れることでICT化の障壁を解消し、ICT導入への関心を高めることを目指しています。
(写真左から)
安田孝美先生(社会情報学会 中部支部顧問・芸術科学会 中部支部支部⻑・情報文化学会 理事)(名古屋大学大学院情報学研究科 教授)、畑中光優さん(工学部3年)、中貴俊准教授(工学部)
(写真左から)中貴俊准教授(工学部)、畑中光優さん、小川玲央さん、塩見健吾さん
兼松篤子研究室
タイトル:STEAM 教育におけるビジュアルプログラミング体験を通じたデータ利活用の地域展開
メンバー:武田真於さん、平野麗さん、宮本果歩さん(全員工学部4年)
研究概要:
新学習指導要領の導入によりSTEAM教育の推進やプログラミング教育の拡充が求められています。本研究ではビジュアルプログラミング体験を通じて、参加者が日頃の授業における学びの重要性に気づいたり、理解を深めることへの有用性を実証し、それら体験とデータ利活用について地域展開を行いました。地域との連携による実践的な取り組みが、地域課題の解決や地域振興へと繋がっていくことを目指しています。
(写真左から)
安田孝美先生(社会情報学会 中部支部顧問・芸術科学会 中部支部支部⻑・情報文化学会 理事)(名古屋大学大学院情報学研究科 教授)、武田真於さん、平野麗さん、宮本果歩さん、中貴俊准教授(工学部)