工学研究科修士2年の森岡大和さん、国際学会での受賞成果で学長賞を受賞
工学研究科2年の森岡大和さんが1月17日、学長賞を受賞しました。
森岡さんは、毎年ポーランド共和国のワルシャワ工科大学で開催される、ユーロ圏最大級の材料技術に関する学術研究集会「The 2024 Fall Meeting of the European Materials Research Society」におけるポスター発表で、"BEST VISUAL STUDENT PAPER"を受賞しました。国際的に権威ある学会でのこの成果が高く評価され、今回の学長賞受賞につながりました。
(写真左から)田口博久教授、森岡大和さん(工学研究科2年)、梅村清英学長
学長賞の授与式では、梅村清英学長から表彰状と副賞が手渡され、森岡さんの功績を称える言葉が贈られました。受賞後のインタビューで森岡さんは、「研究を通じて得た分析能力や解決能力が、今回の受賞に結びついたと思います。中京大学での学びを胸に、今後も努力を続けていきたいです」と述べました。
また、指導教員である田口博久教授は、「森岡さんは自発的に課題に取り組み、実験データを深く掘り下げて考察する力を身につけました。その結果、今回の成果につながったと思います」と評価しました。
森岡さんの研究は、効率的で新しい作成方法を提案するものであり、そのオリジナリティが学会で高く評価されました。
最後に梅村学長は、「今回の学長賞が、森岡さんの今後の活躍にとって大きな励みとなることを願っています。中京大学での学びを糧に、ぜひ社会で羽ばたいてください」と激励しました。
森岡さんの受賞は、他の学生たちにとっても大きな刺激となるでしょう。工学研究科の今後の活躍に期待が寄せられています。