中京大学校友会 第19回新春賀詞交歓会を開催

 中京大学校友会が主催する「新春賀詞交歓会」が1月11日、名古屋観光ホテルで開催されました。今年の参加者は約240人にのぼり、校友同士のつながりを深め、異業種交流を目的としたイベントとして盛況のうちに終了しました。

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 相羽校友会長

 冒頭のプログラムでは、東京・パリ両オリンピック4×400mリレーで活躍し、パリ大会ではアジア記録および日本記録を樹立した川端魁人選手(2020年度スポーツ科学部卒)、パリパラリンピック銀メダリストの福永凌太選手(2020年度スポーツ科学部卒)、そして二人を指導し、自身も陸上100m元日本記録保持者でソウル・バルセロナ両オリンピックに出場した青戸慎司陸上競技部副部長(1989年度体育学部卒)をゲストに迎え、トークショーが行われました。

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「習慣力で切り拓く未来 ~オリンピアン・パラリンピアンたちの挑戦~」をテーマにしたトークショーでは、それぞれが競技生活の中で培った努力や工夫を語り、参加者に多くの刺激を与えました。ゲストらは「日々の小さな習慣の積み重ねこそが重要」と強調し、継続することの大切さを参加者に伝えました。

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 トークショー終了後には、理事長表彰が行われました。この表彰は、教育研究や社会貢献活動で顕著な功績を残した人物に贈られるもので、今回は川端魁人選手、福永凌太選手、そして「地方公務員アワード2024」で全国280万人の公務員の中から11名のスーパー公務員に選出された近藤裕さん(2003年度経営学部卒)が表彰されました。近藤さんは表彰後、「このような名誉ある賞をいただき、大変光栄です。これからも地域社会に貢献していく所存です」と感謝の言葉を述べました。

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 賀詞交歓会では、校友たちが名刺を交換し、事業や活動について語り合う場面が多く見られました。様々な業界から参加した校友たちは、異業種交流を通じて新たなビジネスの可能性を模索し、つながりを深めていました。また、トークショーのゲストである川端選手、福永選手、青戸氏も引き続き出席し、参加者との記念撮影に応じる場面もありました。

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 最後に学歌斉唱が行われ、参加者たちは記念グッズを手に笑顔で会場を後にしました。新たな年のスタートを祝うこの賀詞交歓会は、校友同士の絆を深める貴重な機会として、今年も多くの人々に感動と活力を与える一日となりました。

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2025/01/17

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