経営学部/齊藤毅ゼミ 保護犬を元気に!産官学連携のSDGs

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 経営学部齊藤毅ゼミでは、規格外野菜やうなぎの頭、おからを使った犬用お菓子「Vegeel」(Vegeは野菜、eelはウナギを意味する)を独自に開発し、完成した同商品を11月18日に動物愛護団体『Noel House』にお届けしました。

 使用した規格外野菜は、キャベツ、プチヴェール、にんじん、おかわかめ、さつまいもで、日進市役所の協力で、地元農家より提供されました。また、うなぎの頭は『うなぎ家比呂野』、おからは『おとうふ工房いしかわ』の協力で提供されました。製造は、認定NPO法人ポパイの障がい者福祉サービス『モーヤーコ』に委託し、そこで働く障がいのる方々の力を借りながら完成に至りました。

 本活動は、「あいちユース SDGs IDEA & ACTION」の採択事業の一環として、愛知県から助成金を受けて実施しています。活動を通じて、フードロスの削減、保護犬の健康、障がい者雇用の促進に少しでも貢献したいです。 今後の取り組みとして、同商品を一般消費者向けに展開する事業企画を立案し、ビジネスプランコンテストに応募する予定です。

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 齊藤ゼミが開発した犬用お菓子

2024/11/29

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