工学部/ 動物園DXの推進へ 連携協定
中京大学工学部は9月19日、長野県須坂市、名古屋大学大学院情報学研究科、株式会社 OpenFactory、GMO メイクショップ株式会社とともに、須坂市動物園におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に向けた連携協定締結披露式を長野県須坂市で執り行いました。
本協定は、須坂市動物園のオープンデータ等の情報通信技術の積極的な活用による、DX 推進及び園の活性化事業、地域社会の発展に貢献することを目的としています。本学からは、工学部の兼松篤子講師が概要を説明し、目加田慶人教授があいさつを述べました。現在すでに、飼育員による手描きの動物イラストや園内の動物写真をオープンデータとして公開しています。今後は、オリジナルグッズの企画販売を実現し、より一層のオープンデータ推進とモノづくりによるデータ利活用を推し進めることで、地域発展に繋がることを目指しています。
締結式当日は地元メディア4社が取材。地元からも今後の取り組みに注目が集まっています。
各機関の役割
須坂市:須坂市動物園事業の推進、オープンデータの提供
名古屋大学:データの利活用によるビジネス機会の創出と産官学民連携による地域情報化
中京大学:モノづくりオープンデータの活用と地域課題解決
OpenFactory:プリントオンデマンドサービス「Printio」の提供による、動物園オリジナルグッズ制作・
EC 販売・運用のサポート
GMO メイクショップ:EC サイト構築 SaaS「makeshop byGMO」の提供と運営サポート
(写真左から)株式会社OpenFactory 堀江賢司 代表取締役、名古屋大学大学院情報学研究科 北栄輔 研究科長、須坂市 三木正夫 市長、
中京大学工学部 目加田慶人 学部長、GMOメイクショップ株式会社 向畑憲良 代表取締役社長CEO