名古屋キャンパスで不審者侵入対応訓練 愛知県警と昭和警察署が実施

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 愛知県警本部と昭和警察署による不審者侵入時の対応訓練が9月11日、名古屋キャンパスにて行われました。この訓練には、30名以上の学生や教職員が参加し、実践的な対応方法を学びました。

 キャンパスは多くの人々が利用できるため、万が一不審者が侵入した場合の対応が重要です。参加者たちは、不審者への声かけや学生の避難、さすまたの使用方法について学びました。

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 訓練は、刃物を持った不審者がオープンスペースで学生を脅し暴れるというシナリオで進行しました。通報から警察官が到着するまでの平均時間は7~8分で、その間に現場を安全に保つ方法が強調されました。不審者と距離を保ち、大声で周囲に異常事態を知らせることが重要です。

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 実践訓練の後、愛知県警本部教養課による護身術の訓練が行われ、参加者は実際の状況を想定した動きを学びました。また、昭和警察署生活安全課による防犯講座も実施され、緊急時の対応方法について詳しく説明されました。

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 参加者からは「自分や学生の安全を守るための具体的な方法を学べて非常に有意義だった。」「不測の事態に備えるために日ごろから準備しておくことが大事だとわかった」などの声があがりました。

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2024/09/12

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