中京大学硬式野球部、8人が愛知県選抜チームでドラゴンズと熱戦を繰り広げる
中日ドラゴンズ(以下、ドラゴンズ)対愛知大学野球連盟(以下、選抜チーム)の交流戦が8月18日、ナゴヤ球場で無観客の中行われました。
春のリーグ戦をもって選ばれた今回の選抜チームで、中京大学からは今回の選抜チーム内で最多の6人の選手と監督、主務の合計8人が選抜されました。
試合は激しい投手戦となり、1-2で惜しくも選抜チームが敗れました。
試合後インタビュー
〇髙木快大投手(スポーツ科学部3年)
-今日の試合を振り返って
相手のレベルが高い中でとても良い経験になりました。
-最近のコンディションについて
(侍ジャパン大学代表での国際大会を終え)日本に帰ってきてから良くなかったのですが、今日は納得いくボールを投げられました。
-他大学の選手と交流は
去年の選抜で一緒だった人もいましたし、中村優斗投手(愛知工業大)とは元々交流があり、侍ジャパン大学代表でも一緒だったので、安心して試合に臨めました。
〇森瀬敬太選手(スポーツ科学部3年)
-ドラゴンズと試合をしてみてどうでしたか。
幼いころから見ていたチームと戦えたこと、野球を職業としている人たちのプレーを肌で感じられたことが貴重な経験になりました。
-試合でのテーマは
キャッチャーとしては各チームのエースピッチャーの良さを引き出すこと、バッターとしてはアグレッシブに行こうと思っていました。
-ピッチャー陣とはどのようなお話をされましたか。
それぞれのピッチャーの強みや普段の組み立てはどのようにしているかを聞きました。
〇桑原大紀選手(スポーツ科学部4年)
-愛知県選抜と中京大学でプレーすることの違いは
選抜チームのキャプテンをさせていただきました。力のある選手しか集まっていないので、野球を考えてプレーしている人が多いと感じました。
-ドラゴンズとの試合はいかがでしたか。
自分はドラゴンズのファンなので、今回戦えることに感謝の気持ちでいっぱいです。全力で試合に臨みました。
―今日の自身のプレーについては
守備ではエラーなく、バッティングではいい当たりでの凡打だったので良かったと思います。
〇半田卓也監督
-今日の試合を振り返って
いい選手がたくさん集まってくれたので選手のいいところが出ればいいなと思っていました。その中でも投手はプロの選手を相手にしっかりと投げられていたと思います。
-プロの選手と対戦して普段と違うことは
体つきや経験も違うし、プロの選手の中でも1軍経験のある選手は対応力が違うなと思いました。
-他大学の監督と交流は
普段から交流があります。お互いが話をすることで切磋琢磨することができると思います。
選手たちに今後の目標や意気込みを伺うと全員が、秋のリーグ戦での優勝と全国大会出場を目標に掲げていました。今回の練習試合は、選手たちの今後の活躍に向けた貴重な経験となった様子でした。
取材 学生広報スタッフ「ライト」
文・写真
酒井梨奈 (総合政策学部3年)
大石和佳奈(経営学部3年)
森岡奈未 (文学部2年)