大相撲名古屋場所直前、大迫力の関取との写真撮影会に『ライト』が密着
大相撲名古屋場所のファン交流イベントが、7月2日、名古屋市内のホテルにて開催され、本学学生広報課スタッフ『ライト』の4名が取材の実地研修として参加しました。
学生広報課スタッフ『ライト』は今年度、中日新聞社によるスキルアップ研修を受講しており、今回のイベント参加は研修の一環として、普段記者らがどのように取材を行っているかを学ぶ目的で実施されました。
イベント前には力士会と呼ばれる名古屋場所に出場する十両以上の力士が集う会合が開かれ、そちらの取材見学にも招かれました。約70名の力士が一堂に会す会場は、大きいはずの部屋が小さく感じてしまうほどで、会場中にびん付け油の香りが漂う、迫力のある空間でした。
力士会後、平戸海関、宇良関、一山本関、若隆景関の4名がイベント会場に移動し、写真撮影会のチケット持った相撲ファンとの交流を行いました。
会場にはまだ歩くことのできない生まれたばかりの赤ちゃんから70代くらいの方といった幅広い年齢層のファンが集りました。軍配や力士の名前がプリントされたポップなタオルなどユニークなグッズを持参し参加されるファンもいました。
宇良関と写真を撮った家族にインタビューをしたところ、「ファンイベントに来てくれたのが、娘が大好きな宇良関だったためよかった」ととても嬉しそうに語ってくれました。
非常に和やかな写真撮影会で力士、ファンともに終始笑顔が絶えない空間でした。
イベント終了後には学生広報課『ライト』メンバーが、名古屋場所を担当する熊ヶ谷親方へインタビューを行いました。関取との撮影会を行うことについてどのようなお考えをお持ちなのかを尋ねたところ、「現役の力士はもしかしたら強いことが良いと思っているかもしれないが、応援してくれる方がいてこそ成り立っている」とファンとの交流を行うことの大切さを伝えてくれました。
また、インタビュー最後には親方から「学生生活を大いに楽しんでください」と激励のお言葉をいただきました。
大相撲名古屋場所は7月14日から始まり、28日に千秋楽を迎える予定です。 会場は名古屋城横にあるドルフィンズアリーナで開催されます。
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取材 学生広報スタッフ「ライト」
森下祐吉(法学部4年)、中神貴絵(総合政策学部4年)、酒井梨奈(総合政策学部3年)、小山昌哉(法学部3年)
文:酒井梨奈
写真:森下祐吉、酒井梨奈
ライト取材後記 |
記者の方に混じって取材ができて、とても良い経験になりました。テレビ越しでしか見たことがなかった人達を間近で見られたこともそうですが、なにより記者という仕事をしていらっしゃる方のプロフェッショナルさを肌で感じることができました。実際に、下調べなどの取材前の準備の大切さを身をもって感じたので、この経験を今後の取材にも活かしていきたいと思います。 |