工学部/2023年度CG-ARTS賞
合格率部門(エキスパート)全国トップ10入り
個人では安江功多さんが受賞

 工学部は2023年度CG-ARTS検定(公益財団法人画像情報教育振興協会)の合格率部門(エキスパート)で、全国でトップ10入りを果たしCG-ARTS賞を受賞しました。同検定は、画像を中心とした情報分野のスキルアップのために、CGクリエイター検定、CGエンジニア検定、Webデザイナー検定、画像処理エンジニア検定、マルチメディア検定の5つの分野で試験を実施しています。工学部は講義の一環で同検定を受験しており、幅広い知識が必要とされるエキスパート部門で表彰されました。また、安江功多さん(工学研究科修士2年)は個人として受賞しました。

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 試験を振り返る安江さん

 安江さんは現在『一人称視点の360度映像を用いた空間情報の可視化』について研究を進めています。「自分がなりたい将来像のためには大学院への進学は必要で、画像やCGに関する分野を突き詰めたいと思い過ごしてきました」と力強く述べました。検定試験を通して研究に関連する分野も学ぶことができ、さらに就職活動ではこの試験に合格していることが話題になったと振り返りました。安江さんは「支えてくれた親への感謝を忘れずに、社会人としてプロフェッショナルな仕事をしたいです」と意欲を見せました。

後輩へのメッセージ

 大学で過ごす時間はあっという間です。将来に向けてやりたいことを見つけて、早めに動き始めることが大切だと感じました。働きたい業界で就職するためには何が必要かを考えて、1日1日を大切に過ごしてほしいです。

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(写真左から)目加田慶人教授(工学部長)、安江功多さん、瀧剛志教授(工学部メディア工学科長)

2024/06/24

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