法学部×東海光学ホールディングス株式会社

 法学部開講科目「専門演習Ⅰ(担当:中川由賀教授)」は6月13日、東海光学ホールディングス株式会社管理部課長の富田晃弘氏を招いて講義を行いました。本講義は、「キャリア教育共創プログラム※」の一環として実施されました。

 講義の冒頭、会社の紹介映像を約10分間視聴した後、富田氏は眼鏡業界の概要やレンズの歴史などについて説明しました。さらに、近年の健康志向への関心の高まりから、目の健康を考えたアイケアレンズや新しい眼鏡の開発についても力説しました。

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 会社概要について述べる富田氏

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 新たなレンズを手にする学生

 さらに富田氏は、自身の経験も踏まえながら職種別の働き方を紹介し、「営業職では眼鏡屋が困っていることを一緒になって解決することができます」と仕事のやりがいについて伝えました。その後、学生から就職活動に関する質問が多数上がりました。面接の際に学生を見るポイントについて問われると、富田氏は「実は、入室時のノック音から見ています」と回答。学生から驚きの声が上がりました。また、大学生のうちにやっておくべきことについて質問を受けると、「好きなことに好きなだけ取り組むことです。好きな事に熱中している人は、人を惹きつける力があります」と笑顔で伝えました。

※キャリア教育共創プログラム

 産学共創によるキャリア教育(人材育成)の実践策として、中部経済連合会と連携し、企業から大学の講義へ講師派遣等を行うプログラム。

2024/06/20

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