硬式野球部/全日本大学野球選手権で初戦突破
髙木選手141球で圧倒    

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 硬式野球部は6月10日、明治神宮野球場で行われた第73回全日本大学野球選手権大会に出場し、日本文理大学を4対0で下し、見事初戦を突破しました。この試合では本学応援イベントを実施し、約300人が雨上がりの球場で声援を送りました。愛知県から応援に来た人は「(同部のスローガンである)鰯のようにみんなで頑張ってほしい」と期待を寄せました。

 先発の髙木快大投手(スポーツ科学部3年)は5回2アウトまでパーフェクトピッチングを続け、相手打線を圧倒しました。9回、味方のエラーからピンチを迎えましたが最後のバッターをセンターフライに打ち取り、全141球で完封勝利を収めました。

 打撃は5回2アウト、鈴木湧陽選手(スポーツ科学部1年)がサードへの内野安打を放ち、続く秋山俊選手(スポーツ科学部3年)は初球をたたきライトへのツーベースヒットで先制点を奪いました。6回には金沢玲哉選手(スポーツ科学部1年)がレフトへのタイムリーヒット、8回には加藤麗桜選手(スポーツ科学部3年)がダメ押しの2点タイムリーツーベースで追加点を挙げ、勝利を決定づけました。

 6年ぶりの全国大会出場ということで、選手たちは少し緊張しながらも野球を楽しんでいる様子でした。次戦は12日、東海大九州を制した中部学院大と対戦します。次の試合でも選手の活躍が期待されます。

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試合終了後インタビュー
半田卓也監督

-今日の試合を振り返っていかがでしたか?

髙木がエースとしてのピッチングをしてくれたので勝ちに繋がったと思います。

-今日は球数も含めて(髙木投手を)最後まで行かせようと思っていたのですか?

そうですね。後半(球数が)増えてしまったり、相手打線に粘られたりしましたが今日は最後まで髙木でと思っていました。

-1年生2人の活躍が目立っていました。

リーグ戦から思い切って振れていますし、その上で上級生にも頑張ってほしいです。

-6年ぶりということで何か違う感情はありましたか?

今の選手たちがとにかく思いっきりできるようにと思ってやっていました。

加藤麗桜選手

-8回にタイムリーを打ちましたが何か狙っていた球などはありましたか?

とにかく来た球を打とうとしていました。

-今日の試合までどのような練習をしてきましたか?

リーグ戦までは打撃の状態が上がらなかったので打撃の修正を行ってきました。

-次回の試合に向けて

1番バッターとしてもっと先陣をきっていきたいと思います。

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髙木快大投手

-今日の試合を振り返っていかがですか?

途中苦しい場面もあったが、最後まで0を並べることができてよかったです。

-最後9回のピンチの場面はどのように考えていましたか?

4点あったので満塁ホームラン以外は大丈夫と思い、結構楽な気持ちで投げていました。

-次回以降のピッチングに向けて

日本一を目標にやってきたので、チームの勝利に少しでも貢献していきたいと思います。

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取材 学生広報スタッフ「ライト」

文・写真:大石 和佳奈(経営学部3年)

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皆さまのご支援を心よりお願い申し上げます

2024/06/11

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