工学研究科の2人が学長賞を受賞 それぞれの研究が国際的に評価される

 小林大起さん(工学研究科博士課程2年)と村上尚生さん(工学研究科修士課程1年)は5月29日、学長賞を受賞しました。

 小林さんは、IEEE Nagoya Section にてIEEE Nagoya Section Conference Presentation Awardを受賞。村上さんは、同学会にてExcellent Student Award を受賞したことを受けて、今回それぞれに学長賞が授与されました。

 小林さんは「学部2年次から物の品質検査に関する研究を進めてきました。その成果が実り大変嬉しく思います」と笑顔を見せました。村上さんは「製品検査における人工知能を用いた自動化技術を研究しています。今回、非常に著名な学会で研究が評価されました。より一層、国際的な場で活躍できるようになりたいです」と力を込めました。指導教員の橋本学教授は「彼らは人工知能のど真ん中の研究に取り組んでいます。難しい研究で成果を出し、国際的に評価されました」と話しました。

 梅村清英学長は、継続的に研究に取り組んでいる姿勢を称賛したうえで「健康に留意して、今後さらに研究に励んでいただきたいです」と激励しました。

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梅村学長に報告する小林さん(左)、村上さん(右)

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学生の報告に笑顔を見せる梅村学長

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(写真左から)梅村学長、村上さん、小林さん、橋本教授

2024/06/03

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