経営学部濱田知美ゼミ プロスポーツの現状を学ぶ

 濱田知美准教授(経営学部)のゼミ3年生は4月22日、楽天グループ関連会社スポンサー営業部の橋本尚武氏を講師に招き、日本のプロスポーツの現状と未来に関する講義が行われました。濱田ゼミでは、企業の経営戦略、研究・製品開発戦略、人材の雇用や働き方を研究しています。今回の講義で橋本氏は、海外クラブと日本のプロスポーツの市場規模を比較したうえで、持続的な成長のための新たなビジネスモデルを推進する必要性を伝えました。現在の日本のプロスポーツは、いかに集客していかにモノを売るかという「集客・物販」の興行モデルですが、それには限界があり、「デジタル・コンテンツ」事業へのシフトが大切だと語りました。

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プロスポーツの現状を伝える橋本氏

 その後、橋本氏から「新しいアイデアでプロのJクラブを創設してみよう」という課題が与えられ、ゼミ生は5月13日、橋本氏に対してプレゼンテーションすることになりました。

 講義の終盤、橋本氏は「気になったことがあれば、とにかくやってみることが大切です。経験した場数が多ければ多いほど、役に立つ場面が増えます。就職活動、インターンシップ頑張ってください」とエールを送りました。

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質疑応答の様子

2024/05/07

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