黒田佳代さん(スポーツ科学研究科修士1年)
JENESYS2023でシンガポールへ

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 黒田佳代さん(スポーツ科学研究科修士2年)は3月5日~12日、外務省が主催する「対日理解促進交流プログラム」のうち、アジア大洋州を対象地域とした「JENESYS2023」に参加しました。同プログラムは、諸外国・地域の優秀な青年を対象に対日理解促進を図ることを目的としています。黒田さんはシンガポールに滞在し、国内の水不足問題などSDGsに関するテーマで学びを深めました。シンガポールにおける重要な水源の一つであるNEWater Visit Centerという施設を訪れたり、シンガポールの魅力を発信するプレゼンテーションを英語で行ったりするなど、充実した時間を過ごした様子でした。そのほかにも、「Sustainable Singapore Gallery」「PNA Innovation Cener」などを視察、「National Youh Council」を表敬訪問、学校交流など、8日間多岐にわたるプログラムを遂行しました。

 また、ホームステイでは30年間ホームステイを受け入れている70代夫婦と一緒に過ごしました。初め会話が聞き取れなかったシングリッシュ(シンガポールのイングリッシュ)が、たくさん会話を重ねることで聞き取れ会話ができるようになったと、笑顔で振り返りました。

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 ホームステイ先での黒田さん(写真中央)

 黒田さんは現在、大学院でジェンダーや貧困などの社会問題について研究を深めています。将来について、弱い立場に置かれている人たちを自分の研究を活かして少しでも役に立てるようになりたい、と力強く語りました。

メッセージ

 自分が何をしたいのかを考えて学生生活を送ることが大切だと思います。チャンスが来た時にそれから準備するよりも、チャンスをすぐに自分の力に変えられると思います。

2024/04/22

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