学校法人梅村学園と株式会社愛知銀行及び株式会社中京銀行 包括的連携を締結、記者会見が行われる

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 学校法人梅村学園と株式会社愛知銀行、株式会社中京銀行は3月4日、包括的連携に関する協定を締結しました。中京大学名古屋キャンパスで行われた締結式には、梅村学園の梅村清英理事長、愛知銀行の伊藤行記取締役頭取、中京銀行の小林秀夫取締役頭取をはじめ関係者が出席、多くの報道陣が集まりました。

 この協定について、梅村理事長は「2023年に梅村学園は100周年を迎え、2024年に中京大学が70周年を迎えました。この記念すべきタイミングでこのような連携を締結できたことに感謝を申し上げます。梅村学園初の金融機関との包括連携協定締結を最大限活用し、地域活性化、産業振興、人材育成にさらに努めてまいります」と意気込みを語りました。

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 伊藤頭取は「愛知銀行の経営理念、『地域社会からの信頼を大切にし、地域社会の繁栄に貢献する』を体現する取り組みです。また、これまでのような大学との連携だけでなく、高校での連携授業の可能性も広がり、大変意義深いと感じています」と語りました。

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 小林頭取は「私たちの取引先である企業の皆様と、大学生の皆さんをつなぐことで、地域の発展の一助になれるのは光栄です。将来この地域、そして日本を支える人材育成に貢献できれば」と語りました。

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 この協定を結ぶに至った背景には、2020年ごろから続いているマーケティングを研究する中京大学経営学部の中村雅章ゼミと愛知銀行による産学連携での活動や、2023年度から単位認定科目として「インターンシップⅠ」を連携授業として行うなど、共に活動した実績がありました。また、中京大学の卒業生が愛知銀行、中京銀行に就職、確かな活躍を見せていることも、締結に至る大きなきっかけになりました。

 会見では、中京大学×名古屋港水族館×あいちフィナンシャルグループの産学連携企画についても発表され、この連携協定をきっかけに、3者によるさらなる地域貢献が期待できる会見となりました。

2024/03/06

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