経営学部中村雅章ゼミ カフェと連携して食品ロスを学ぶイベントを開催
経営学部中村雅章ゼミの3年生は2月20日、名古屋市千種区のパティスリーカフェ「ジルエットカフェ(Girouette Café)」と連携し、同昭和区の子ども食堂「滝川だんらん食堂」で食品ロスについて学ぶイベントを開催しました。
「廃棄の食材からできるおいしさを学ぼう」というテーマで、ジルエットカフェから提供されたケーキクラム(スポンジ生地の切れ端など廃棄となってしまう部分を粉状にしたもの)を使って、子供たちと一緒にポム・ド・テールというお菓子を作りました。チョコボールのような風味の中に、レーズンやコーンフレークなどの甘く、サクサクとした食感が楽しめる、混ぜるだけのお菓子です。
学生たちは、お菓子作りを通じて、まだ食べられるのに捨てられる食品ロスの問題を子供たちに伝えました。
学生コメント
子どもたちに、廃棄されてしまう食材が存在していることと、それらは捨てずに活用できるということを少しでも知ってもらえたら嬉しいです。当日は、食材の過不足などもありましたが、無事に終えることができてほっとしています。また、子どもたちから「お菓子作りが楽しかった」「こんなにおいしいのに捨てられるのはもったいない」など感想をたくさん聞くことができて、企画を行って良かったと思いました。
(寺澤実朔、内田智也、佐野芽生、長嶋紳翔)