「カケハシ・プロジェクト」カナダ大学生を受け入れ

 

 外務省主催の対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」におけるカナダからの訪日学生受入を2月21日から23日の間、中京大学にて実施しました。21日の学校交流では名古屋キャンパスにおいて、カナダから来学した大学生と本学の学生たちが文化交流を行いました。

 このプログラムは、参加者が日本の政治、経済、社会、文化、歴史、外交政策等に関する対日理解の促進を図ることに加えて、参加者同士が交流を深め、日本の魅力を対外発信してもらうことを目的としています。

 16人のカナダ大学生が来学し、梅村清英学長が英語で歓迎のスピーチを、カナダからの学生が日本語でスピーチを行った後、中京大学学生国際交流ボランティア団体「VOICE」の企画・進行で、ランドセルなどの日本独自の文化の説明や、実際の茶室での茶道体験、筆ペンを使用した書道体験などを行い、日本文化に対する理解を深めました。

20240221_kakehashi-48.jpg20240221_kakehashi-15.jpg20240221_kakehashi-27.jpg

 また22日・23日には、本学学生及び中京大学附属中京高等学校の生徒家庭において、1泊2日のホームステイ受入れを実施し、カナダ大学生たちは日本の生活や文化に直に触れる体験をしました。初日の対面式ではお互いに緊張している様子でしたが、最終日の歓送会では、家族の一員として頬を濡らしながら別れを惜しんでいる様子が印象的でした。

取材 広報課 学生広報スタッフ

文・写真:小山 昌哉(法学部2年)

2024/03/04

  • 記事を共有