法学部京俊介ゼミ 愛知学院大学と合同ゼミを実施
防災、開発・再開発、都市行政、貧困と格差がテーマ

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 法学部の京俊介ゼミは2月5日・9日の2日間、愛知学院大学法学部の林昌宏ゼミと合同ゼミを行いました。

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学生報告

 今回の合同ゼミでは、都市をめぐる問題という共通テーマの下、「防災」「開発・再開発」「都市行政」「貧困と格差」の4つの個別テーマについて、二日間かけて討論・発表を行いました。

 初日は、双方のゼミ生が現状の問題点とその改善策について意見交換しました。私たちの班は「防災」を取り上げました。問題点として「今後の防災におけるドローンの可能性」をテーマに設定し、ドローンの現状把握、改善策を検討し、様々な側面から討論しました。

 2日目は、全員を前にして、各班が準備した改善策を発表し、質疑応答を行いました。プレゼンテーションでは、各班ともに事前準備よりも内容に進展が見られ、いずれも独創性に富んだ内容でした。質疑応答では、多くの質問・意見・考え方が出たことで、各々がテーマに関して理解を深めました。中には、教員が驚くようなプレゼン材料を組み込んだ班もありました。私たちの班は、提案の中身に加え、どのような質問がされるか事前に自分たちの解決策を加えながら制作しました。さらに、時事との関連性を加えた説明を行いました。結果として、最優秀賞をいただくことができました。

 今回の合同ゼミを通して、他大学の学生と何か一つの事をやり遂げる達成感がありました。今回の経験をこれからのゼミ活動に活かし、自分自身の成長に繋げたいです。

3年 井戸凱斗

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2024/02/26

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