2026年アジア競技大会・アジアパラ競技大会
大会PRアイデアコンテストで
スポーツ科学部生が優秀賞を受賞
2026年アジア競技大会・アジアパラ競技大会に向けた、学生たちによる大会PRアイデアコンテストの表彰式が2月18日、名古屋キャンパスの清明ホールで開催されました。このイベントは、愛知学長懇話会に加盟する52大学の在学生を対象に、大会のPRをはじめ大会を通して試みたいこと等のアイデア・企画を募集し、具現化していくことで学生たちの当事者意識を高めることを目的として、愛知学長懇話会2026年アジア競技大会・アジアパラ競技大会専門委員会が開きました。全17チームが応募し、最優秀賞1チーム、優秀賞3チーム、優良賞1チームが選ばれました。本学からは、結城颯太さん(スポーツ科学部3年)の「プラスチックゴミをボランティアTシャツへ」、伊藤昴さんと西川智生さん(同2年)の「スタンパラリー」が、それぞれ優秀賞を受賞しました。
結城さんのアイデアは、廃棄されるプラスチックゴミを、ボランティアTシャツにアップサイクルする内容です。結城さんは「大学の授業においてSDGsを学ぶ中で、ゴミ問題の深刻さを学びました。そこで、ゴミを資源として再利用できないかと考えて企画しました。実際にこの提案を通して、大学生が主体となりスポーツSDGsの活動を行い、大会のレガシーとして残ることを願っています」と語りました。
提案の背景を伝える結城さん
伊藤さんと西川さんのアイデアは、パラ競技体験とスタンプラリーを掛け合わせる内容です。伊藤さんは「この企画は、老若男女問わずスポーツに触れあえるように意識した内容です。この提案で、スポーツをより広く知ってもらい、アジア競技大会・アジアパラ競技大会が一層盛り上がるきっかけになってほしいと思います」と伝えました。
チームの思いを語る伊藤さん
受賞者は、同専門委員会委員長を務める梅村清英中京大学長から表彰状が贈呈されました。
梅村学長から表彰状を受け取る学生たち
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