第21回先端研究交流会を開催しました

 中京大学先端共同研究機構が1月23日、名古屋キャンパスで第21回先端研究交流会を開催しました。本交流会は、各研究所が日頃取り組んでいる研究内容について意見交換を行うことで新たな分野が生まれ、また、新しい視点から研究を深めることを目的とし、2012年度から開催しています。今回は、学生と教員合わせて約40人が参加しました。
 機構研究プロジェクトとして、上野一磨元工学部任期制講師が「次世代小型衛星への搭載を目指した高出力宇宙電気推進ロケットの小型化研究」を報告。続いて、法務研究所から池野千白法務研究所所長が「裁判分析から見える中小企業のリーガルリスク」を報告。さらに、戦略的研究事業から橋本学工学部教授が「人間・AIロボット共進化プロジェクト」を報告しました。

20240208_sentanken-5.jpg

 その後、大学院生研究交流会では、各自の研究についてまとめたポスターを会場内に掲示し、院生自ら発表するポスター発表会が行われました。参加者から注目を浴びながら、自身の言葉で研究について説明する姿が見られました。
 最後に、本学の研究施設の一つである「ヒューマン・ロボティクス研究センター」を見学しました。参加者たちは、最新の研究施設を見学しながら有意義な交流を深めました。

20240208_sentanken-2.jpg20240208_sentanken-3.jpg

2024/02/16

  • 記事を共有