経済学部1年の松井陽芽香さんが県主催アイデアソンで優勝、中国でピッチイベントへ
経済学部1年の松井陽芽香さんが、昨年の8月21日から23日にかけて開催された、愛知県主催のアイデアソンで優勝しました。このアイデアソンは、県の学生交流・創業支援プログラムの一環で実施されており、愛知県の大学生と、中国の浙江大学がそれぞれの国内で、社会的な課題解決を目指す革新的なアイデアを競います。両国の優勝チームには、中国でのピッチイベント参加の機会が与えられます。
松井さんのチームは、「身近な事を具体的に改善する」をキーワードに、高齢者の服薬管理を行う新たな機械の開発を提案。この具体的な提案が評価され、見事国内優勝を果たしました。松井さんは「市場調査やスライドの作成など苦労することが多かったのですが、チームメイトがサポートしてくれたおかげで優勝できました」と語りました。
松井さんは国内優勝チームとして、12月に中国へと渡り、浙江大学のチームと交流を深め、さらにはアリババ本社などの企業訪問も経験しました。
松井さんはこの経験を振り返り、「最初はこのプログラムに参加するか迷いましたが、思い切って挑戦してみて良かったです。県内の大学生との交流もさることながら、中国での人々との交流からは、その活気とバイタリティに、私自身も刺激を受けました。これからも様々なことに挑戦し続けたいと感じました」と語りました。