髙尾知那選手 スポーツクライミングでアジアユース優勝

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 IFSC アジアユース選手権大会が10月17~22日に中国で行われ、髙尾知那選手(スポーツ科学部1年)がジュニア女子リードで見事に優勝しました。

 髙尾選手は小学1年の時にスポーツクライミングに出会い、県内外の施設で練習を積んできました。そして今シーズン「小学生の時から憧れていた大会」という世界ユースとアジアユースの出場権を初めて獲得しました。

 「最後のユースの大会を優勝という形で終えることができたことは素直に嬉しいです。世界ユースが2位という結果だったので、アジアユースは優勝したいという気持ちが強かったです。来年がないというプレッシャー、不安や緊張もありましたが、そんな自分を受け入れて、自分自身や大会の雰囲気を含め全てを楽しむことができたことが、結果につながったと思います。また、どんな自分でも受け入れることができるようになったことが、ユースの大会を通して成長したポイントだと感じました」と大会の感想を語りました。

 来シーズンからはシニアのカテゴリーで世界を目指します。「世界の舞台でパフォーマンスができるよう、2月に佐賀県で行われるリードジャパンカップ2024でシニアの日本代表を勝ち取り、ワールドカップに出場したいです」と力強く語ってくれました。

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2024/02/09

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