スポーツ科学部 創作ダンス発表会を開催
令和5年度中京大学スポーツ科学部創作ダンス発表会が、12月20日、豊田市民文化会館で開催されました。
中京大学スポーツ科学部創作ダンス発表会は、スポーツ科学部の授業である「スポーツ実技C(ダンス)」や「スポーツ実技E(ジャズダンス)」の履修生や、ダンス部やチアリーディング部などのグループがダンスパフォーマンスを披露するイベントで、60年以上の歴史があります。今年度は初めて中京大学附属中京高等学校のダンス部が出演しました。1975年からは、豊田市民会館で開催されており、スポーツ科学部の学生・教員のみならず、地域の小中学校をはじめ、地域住民の方も多く来場するイベントとなっています。
本イベントでは、普段はそれぞれの専門種目で活動しているスポーツ科学部の学生が、ダンスの基礎理論やテクニックなど、授業で学んだことを活かし、短い時間の中で一つの作品を創り上げます。 また、イベントに出演できるのは、授業内で行われたオーデションを合格したグループのみであり、授業成果の発表会とは思えない質の高いパフォーマンスが魅力です。
昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、来場者は手拍子や拍手のみの観覧でしたが、今年度は声を出しての応援が認められ、会場は歓声で盛り上がりました。
本発表会はヒップホップダンスやジャズダンスなど様々なジャンルの作品が披露され、各作品の個性が見られました。また、アクロバットな動きやバトントワリングを取り入れるなど、個人の得意なスポーツを活かした作品もありました。各作品にはストーリーやメッセージが込められており、どの学生も全力で表現していました。
舞台上で初めてダンスを披露した学生も多く、舞台上での披露について「楽しかった」「一瞬で終わりました」「皆の歓声があって、いつもより良いパフォーマンスができたと思います」とコメントしました。
取材 広報課 学生広報スタッフ
文・写真
松下 萌(現代社会学部3年)
実行委員の集合写真
中京大中京高校ダンス部
スポーツ実技Eジャズ
チアリーディング部
ダンス部