経営学部中村雅章ゼミ
「防災・減災秋祭り in 川名公園」企画運営に協力

　経営学部中村雅章ゼミの2・3年生34人は11月18日、名古屋市の川名公園で行われた「防災・減災秋祭り」で主催の昭和区商店街連合会に協力し、企画・準備から当日の運営まで携わりました。この秋祭りは、川名公園が災害時の防災公園であることを周知するとともに、平時ではあまり身近な存在ではない「防災・減災」の意識を高め、有事の際に必要なことや優先事項についてイベントを通じて楽しみながら体験してもらうことを目的としています。

　当日ゼミ生たちは本部での防災グッズの配布のほか、ツアー形式で公園内の防災施設をめぐるレクチャーや、火に見立てた的をゴム鉄砲で撃つという、防災を啓発するゲームブースの運営などを行いました。
　さらに、あいち防災キャラクターの「防災ナマズン」と名古屋市消防局のキャラクターの「ジィジョ」の着ぐるみを着て来場者と触れ合い、会場を盛り上げました。
　当日は強風の影響で終了が予定時刻より2時間早まりましたが、多くの来場者の方々に防災・減災の知識と体験を届けることができました。

学生リーダーのコメント

　イベント概要の決定やスポンサー企業探しなど、普段では経験できないようなことばかりで、多くの刺激を受けた半年間でした。当日は強風によりイベントが途中で中止となってしまい、野外イベントを運営することの難しさを感じました。

3年　飯島那奈

　準備段階で協賛企業を募ることを担当しました。初めは挫折の連続でしたが、企業の方に話を聞いていただくために、自身のプレゼンを見つめ直す良い機会になりました。イベントは防災にこだわった内容にしたので、この秋まつりを通して少しでも皆さんの防災意識を高められていればうれしいです。

3年　木全ひなた

　今回の秋祭りでは企画から参加し、何度も打ち合わせを重ねてきました。十分に計画、準備をして本番に臨んだため、強風の影響で急きょ中止の決定がなされた時も冷静に対処することができました。事前準備をしっかり行い、心に余裕をもって行動することが大切であると学びました。

3年　瀧本紘志

　企業に協賛金の協力をお願いする難しさや、ゼミの仲間以外に多くの人を動かす難しさを学びました。当日は悪天候の中、多くのお客様にご来場いただき、「楽しい」「来年も参加したい」という声をたくさんいただき、このプロジェクトに参加できたことを嬉しく思いました。

3年　竹永璃音