「食育」にフォーカス!総合政策学部今井良幸ゼミ
地域イベントでリアルすごろく大会を開催

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 総合政策学部の今井良幸ゼミは、地域の魅力を発信する「ぐるぐるNISSHIN まちミル博覧会」において、食育をテーマにした「リアルすごろく大会」を10月14日に開催しました。このイベントは、米作りの過程や田んぼの環境・生き物に触れることで、参加者が楽しみながら食に関する知識を深めるものです。
 「ぐるぐるNISSHIN まちミル博覧会」は、地元の団体や事業者が参加し、市内全域を舞台に様々な体験プログラムを提供する体験型のイベントです。今井ゼミは、環境負荷を減らした農業や食品ロスの削減に焦点を当て、NPO法人の協力を得て、子育て世代向けの「わくわく!いなさく!すごろく!」を企画・実施しました。
 イベントでは、参加者が田んぼの中を進む大きなリアルすごろくが行われました。通常のすごろくとは異なり、参加者自身が駒になって進むこのイベントでは、すごろくのマスに書かれた米作りに関する説明や知識を遊びながら学ぶことができます。
こうした工夫により、参加者は楽しみながら食に関する知識を身につけることができました。

 今井良幸ゼミの学生たちは、地域社会との連携を通じて食育の重要性を広く発信することを目指しています。今回の取り組みは、子育て世代を対象にした楽しい学びの場を提供することで、食に対する理解を深め、持続可能な農業に対する関心を高めることが狙いです。

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学生のコメント

 自分たちでイベントの企画から運営まで行ったので心配な点も多々ありました。しかし、当日はサイコロの出目で一喜一憂している参加者の方々の姿が見られ、イベントは大いに盛り上がりました。またイベントを行う目的である、「楽しくお米の知識を学んでもらう」を達成することができ、よかったです。

3年 能見 明香里

  最初は「本当にうまくいくのかな」「楽しんでもらえるかな」といった不安な気持ちでいっぱいでしたが、当日参加者の方たちが楽しんですごろくを行う姿を見て、頑張ってよかったと思うことができました。本当に良い経験になりました。

3年 近藤 啓太

2023/11/28

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