経営学部4年南谷すみれさん
外務省主催「対日理解促進交流プログラム(JENESYS)2023」に参加

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 経営学部4年の南谷すみれさんは、9月11日~19日、外務省が主催する「対日理解促進交流プログラム」のうち、アジア大洋州を対象地域とした「JENESYS2023」に参加しました。同プログラムは、諸外国・地域の優秀な青年を対象に対日理解促進を図ることを目的としています。
 南谷さんは、大学生訪韓団として日本全国から選抜された発信力ある大学生30名に選ばれ、韓国への理解を深めるとともに、日本の魅力発信に取り組みました。9日間のプログラムで、韓国の学生とディスカッションを行い、両国の現状を伝えて課題解決に向けた取り組みについて話し合いました。11月には最終報告会を東京で行う予定で、南谷さんは報告会に向けて引き続き韓国の学生と交流を続けています。

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(写真左から)ソウル大学でディスカッション、コモンズフィールド春川を視察する様子

 南谷さんは、もともと外国人向けの政策に関心を寄せていて、同プログラムに応募しました。今回の経験から「ただ国籍が韓国であるというだけで、人と人とが交流し互いを理解しあうことに国境は関係ないと感じました」と笑顔で語り、さらに後輩に向けたメッセージとして「興味のあることに積極的に挑戦して、新しいコミュニティに飛び込んでほしいです」と話しました。南谷さんは、名古屋出入国在留管理局への就職が決定しており、外国人を受け入れる環境整備に取り組みます。

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公務員ガイダンスで、学生に自身の経験を伝える南谷さん(写真右)

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ホームステイの様子

2023/10/17

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