総合政策特殊講義Ⅰ
読売新聞東京本社の専門委員が解説
新聞社と囲碁・将棋

 総合政策学部が開講している「総合政策特殊講義Ⅰ(担当教員:今井良幸教授)」において、読売新聞東京本社事務局の田中聡専門委員が「新聞社と囲碁・将棋」をテーマに6月1日、講義を行いました。

20230601_Rtokusyukougi-2.jpg

解説する田中専門委員

 同講義は、新聞が映す現代社会というテーマで、政治、経済、司法など様々な分野での政策や方針決定の現状と問題点を、新聞記者がニュースに即しながら分かりやすく解説しています。今回は、新聞社と囲碁・将棋との関わりについて、明治期以降の歴史から実際の取材現場を田中専門委員が解説しました。読売新聞が主催している囲碁の棋聖戦や将棋の竜王戦といったタイトル戦について触れながら、田中専門委員は「囲碁・将棋の対局棋譜を新聞に掲載することで発行部数を伸ばしました」と歴史について話しました。
 学生から「なぜ藤井聡太七冠は強いのか」と質問があると、田中専門委員は「情報を取り込む器と必要な情報を選択して決断する力がずば抜けています」と話しました。

20230601_Rtokusyukougi-5.jpg

当日の新聞朝刊を手にして講義を受ける学生

 読売新聞(6月2日付朝刊)にも、同講義の様子が掲載されました。

2023/06/02

  • 記事を共有