名古屋六大学が連携協定を締結 北陸で合同説明会を開催

 中京大学、名古屋大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、南山大学、名城大学の名古屋六大学は、2023年5月28日に国公私立の枠を超え、教育・研究・学生交流の分野で連携・協力するための協定を締結しました。

 名古屋六大学は、名古屋市東部に位置する国公私立の6つの大学で構成されています。これまでにも、教育・研究・学生交流の分野で協力し、大阪での合同フォーラムなどの活動を行ってきましたが、今後さらなる交流を目指すため、今回正式に連携・協力の協定を締結することとなりました。

 協定締結式は、中部圏の大学における学生募集の重要な地域である北陸地方の石川県金沢市で行われました。また、協定締結後には北陸地方の高校生を対象に、名古屋の大学の魅力を伝える説明会や、個別相談コーナーなどといった六大学合同のイベントも開催されました。この説明会には石川県知事の馳浩氏も視察に訪れ、名古屋六大学の学長らと懇談を行いました。

 合同イベントには、高校生や保護者、北陸地方の高等学校の教職員を含む222名が参加し、個別相談ブースでは各大学の学長らが、高校生らと懇談する姿が見られました。

 参加者からは「関東の大学の受験を検討していたが、今日イベントに参加して名古屋に興味がでました。」などといったコメントがありました。

 名古屋六大学は今後も連携を深め、さまざまな取り組みを通じて教育と研究の質の向上を図っていく予定です。

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2023/05/29

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