梅村学園創立100周年
中京大学開学70周年
記念式典を開催しました

　梅村学園創立100周年・中京大学開学70周年の記念式典が5月20日、日本ガイシホールで開催されました。ご来賓の方々をはじめ、中京大学や中京大学附属中京高等学校の現役学生、それぞれの卒業生など約4,000人が参加。快晴にも恵まれ、参加者の笑顔があふれる式典となりました。

第1部第1章

　中京大学卒業生でCBCアナウンサーの加藤愛さんによる司会で式典が始まりました。「君が代」斉唱、ご来賓紹介に続いて、学校法人梅村学園を代表して梅村清英総長・理事長、学長よりご挨拶がありました。梅村学園100周年にあたり、皆様への感謝の気持ちを述べるとともに、学園の歴史を振り返りました。また、「真剣味」という校訓を胸に、これまでの伝統を受け継ぐ固い決意とともに、10年間の長期計画である「UMEMURA VISION 2033」への思いも語りました。続いて来賓の祝辞と「梅村学園 学園歌・中京大学附属中京高等学校 校歌」斉唱があり、現役の高校生・大学生のみならず、卒業生も懐かしみながら歌う光景がみられました。

第1部第2章

第2章の始まりは、中京⼤学演劇部・劇団いかづちの皆さん。約20分の迫真のセリフで梅村学園の歴史を語りました。続いて「UMEMURA VISION 2033」発表へ。「挑戦と調和」という言葉を掲げ、「社会になくてはならない人材」を輩出することを高らかに宣言しました。その後、卒業⽣でフォークデュオ『雅夢（がむ）』の元メンバー、シンガーソングライターである三浦和⼈さんによるオリジナルソング『中京魂』の映像を披露。続く「中京大学 学歌」斉唱では、参加者が一体となって歌いました。

第2部

　第2部オープニングを飾ったのは、中京大学体育学部卒業生で中京大学大学院体育学研究科博士課程を修了した、2004年アテネオリンピック金メダリストの室伏広治スポーツ庁長官です。学生たちの大歓声に迎えられ、学生当時の思い出を語るとともに、ハンマー投げのポーズで会場を沸かせました。

　その後は、生徒・学生・卒業生によるパフォーマンスの時間。中京大学・中京大学附属中京高等学校合同吹奏楽団によるオリジナルメドレーに続いて、中京大学附属中京高等学校チアリーディング部や中京大学文化会晴地舞による演舞が会場を盛り上げます。音楽界で活躍する中京大学卒業生が所属するバンド、緑黄色社会の「Mela!」に合わせた中京大学附属中京高等学校の生徒たちによるダンス映像によって最高潮の雰囲気のなか記念式典はフィナーレを迎えました。

主役は若者たち

　梅村学園創立100周年・中京大学開学70周年の記念式典は、多くの生徒・学生たちの協力がありました。舞台から会場を盛り上げた方々、映像出演というカタチで記念式典を彩った方々、そして会場運営も多くの学生ボランティアによって支えられました。

　梅村学園が創立100周年を迎えることができましたのは、皆さまの温かいご支援の賜物と深く感謝申し上げます。