総合政策学部宮内美穂ゼミの2チーム 
キャンパスベンチャーグランプリ中部大会で受賞

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 総合政策学部宮内美穂ゼミの2チームは1月27日、第20回キャンパスベンチャーグランプリ中部大会において「名古屋商工会議所会頭賞」「奨励賞」をそれぞれ受賞しました。同グランプリは"学生起業家の登竜門"として知られるビジネスコンテストで、本学からも学部の枠を超えて複数チームが応募しました。

20230216_Rmiyauchi-3.jpg(写真左から)中島駿一朗さん、川浦尚人さん、図師優人さん

 今回受賞した宮内ゼミの2チームは、学生自身の体験談をもとに報告テーマを設定し、企業等に調査し実現可能性を追求して発表しました。
 川浦尚人さんチームの報告「TRG~thermos rescue glass~」では、自衛隊の訓練に参加した学生の体験から、自然災害時の埋没者の探査が困難であることを課題とし、効率的に救助活動を行えるプランを提案しました。川浦さんは「当初設定したプランの実現可能性が低いことが判明し、プランを転換してから報告までのスケジュールがギリギリになりました。チームで協力することの重要性を感じました」と振り返りました。

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(写真左から)可兒信一郎さん、末澤菜生さん、小林亜矢さん

 末澤菜生さんチームの報告「ころびまセンサー~段差を事前に認知させ、転落事故を防ごう~」では、自身の家族の体験から、転倒事故を防ぎたいという思いでプランを提案しました。実証実験で必要な機器が揃わず苦労した点を語り「自分一人で抱え込まず、チーム内でやるべきことを割り振り進めていくことの大切さを学びました」と話しました。

報告者とテーマ

 川浦尚人さん(3年)、図師優人さん(3年)、中島駿一朗さん(2年)
 TRG~thermos rescue glass~

 末澤菜生さん(3年)、可兒信一郎さん(3年)、小林亜矢さん(2年)
 ころびまセンサー~段差を事前に認知させ、転落事故を防ごう~

2023/02/22

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