経営学部中村ゼミ 興正寺と八事商店街振興組合共催の盆踊りに協力
経営学部中村ゼミの2・3年生20人は8月15日、興正寺と八事商店街振興組合共催の盆踊りに協力しました。地域活性化のゼミ活動の一環として、八事商店街と興正寺からの要請を受けてゼ
やぐらの上で盆踊りする様子 |
学生らは、準備段階から何度も打ち合わせに臨み、当日は自ら企画したゲーム屋台の運営や踊りを披露するなど、会場を盛り上げました。
屋台担当チームリーダーの五十川真緒さん(2年)は「想定よりも多い400人が来場しましたが、チームのみんなで協力して対応することができました」と話し、副リーダーの櫛田羽留佳さん(2年)は「積極的に声がけして、皆で協力して乗り越えることができました」と話しました。
全体リーダーの羽場友吾さん(3年)、小松俊貴さん(3年)は、「新型コロナウイルスが収まらないので、無事実施できるのか不安でしたが、準備から当日の運営まで臨機応変に対応することができたと思います」と今回のプロジェクトを振り返りました。
学生企画のゲーム屋台 |
[学生のコメント]
■郡上踊りなど計8曲を、お祭りの1か月前から練習しました。初めて覚える踊りであったので、踊れるようになるまで苦労しました。盆踊りの先生方から「この動きは田畑を耕す動作だよ」と教えてもらったことで、盆踊りの歴史を感じました。
当日は、やぐらの上で2度踊りました。1回目はとても緊張しましたが、2回目には緊張もほぐれ、とても楽しく踊ることができました。見ている人が気持ちよく感じられるよう、笑顔で踊ることを意識しました。
今回、私たち大学生が盆踊りに携わることで、盆踊りを通して地域活性化に貢献できたと思いました。また、自分自身盆踊りを通して、実際にやってみることの大切さと楽しさに気づき、有意義な活動になりました。
(3年 藤井愛美)
■興正寺や商店街の方たちとの打ち合わせに参加することで、イベントの企画から実現までのプロセスを学びました。当日は、屋台の運営やビラ配りを行いました。屋台運営ではどうしたら子どもたちに楽しんでもらえるかを常に気にかけました。その意識を持つことで自分も楽しい気持ちになり、子どもたちも笑顔で楽しんでくれました。イベント後、興正寺の方から「来年もよろしくね」と言われ、やりがいを感じるとともに嬉しい気持ちになりました。
(2年 吉冨隼途)
■私は今回の盆踊りのプロジェクトを通して、屋台の案出しに苦労しました。今までお祭りは参加者側でしたが、屋台を自分たちで企画するにあたって、対象年齢や価格設定、予算に合わせた備品や景品の購入などを踏まえて楽しめる内容にするのが難しかったです。
ゲームの装置を制作する際、子どもでも飛ばせる力加減や飛距離の調節が難しかったです。興正寺の方々の協力のもと、ハンマーで思い切り叩いて飛ばせる理想的な装置が完成し、来てくれた子どもたちはとても楽しんでくれたので嬉しくなりました。
当日は想定よりも盛況で少し焦りましたが、お金を管理する人、ゲームを進行する人、景品を渡す人と役割に分かれてスムーズに進行できたので、想定外のことが起きても冷静に判断することが大切だと学びました。
(2年 神田彩乃)
盆踊りのポスター(画像をクリックすると拡大表示します)