工学研究科加納研究室の平野さん 「国際会議ISIS2021」Best Paper Award受賞で学長賞
国際会議ISIS2021(International Symposium on Advanced Intelligent Systems)で工学研究科・加納政芳研究室の平野裕己さん(機械システム工学専攻・修士1年)がBest Paper Awardを受賞したことを受け、3月16日、学長賞が贈られました。
平野さんは12月に行われたISIS2021で、車載カメラの画像から車両と歩行者のすれ違い距離を予測するための予測モデルを提案し、同賞を受賞しました。
平野さんは「コロナ禍で活動が制限される中での研究でしたが、来年度またこういった賞を受賞できるよう頑張りたいです。これまで参加した国際会議はコロナ禍で全てオンラインでの参加だったので、1回は現地での学会発表をしてみたいです」と話しました。
梅村清英学長は「国際会議で素晴らしい賞の受賞、本当におめでとうございます。コロナ禍により制約が多い中で努力されたことが伺えます。研究室とのチームワークを大切に、今後ますます飛躍されることを期待しています」と称え、橋本学副学長は「国際学会の場は、工学部の学生にとって国際感覚を知ることができる場。得られるものも多く、現地での参加はとても良い経験になると思います。ぜひまた現地で参加して頑張ってください」と激励しました。
(左から)橋本副学長、梅村学長、平野さん、加納教授 |